DXとは単なるIT化による効率化ではありません。企業におけるDXは「デジタル技術活用による新たな価値の創造」です。Q- bicソリューションズの東彼杵町／川棚町における教育ICT活用推進の事例は、このDXのヒントとなるでしょう。

私たちは、地域の未来を担う子供たちの学力向上や特別支援充実等の為、教育ICT活用を長年提案・実施しています。パソコンやタブレットを活用し何ができるか、自治体・先生方・ICT支援員の皆さんと一丸となり、子供たちにとって最良の環境作りを目標としたサービス／活用方法の構築を行っています。結果として東彼杵町・川棚町での教育ICTの活用は、どんな環境でも全ての子どもたちに「平等な学びの機会」を提供することを可能としました。たとえば、急な休校や別室学習などの際には、ダウンロード学習を活用することにより学校と同じように学べる環境を実現。タブレットデバイスの活用により、児童たちが自由に意見交換を行い、コミュニケーション能力向上などに繋がっています。

これらは「子供たちの成長を支援したい。学力が上がり、そして最終的には生まれ育った地域に戻って貢献してくれる人材を育てたい。」という想いのもと、先生方をはじめとして多くの方との協働関係の中で築き上げたものです。企業の皆様のDXにおいても、私たちはお客様と一緒に悩み、寄り添い、「どういった価値をDXにより創り出すのか」をともに築いていきたいと考えています。